☆謹賀新年☆Part２

めでたく初詣を終えて、川越駅で電車を待っていると目の前に「阿修羅展」のポスターがありました。

私は個人的にこの「阿修羅像」が好きではるばる奈良の興福寺まで会いに行きました。

おかげで部屋には阿修羅の解説書やら色紙やらが
ございます。幸せです。
他にダビデ像、ミロのビーナス、サモトラケのニケ
が好きですし、広隆寺の弥勒菩薩像も大好きです

で好きになったきっかけが「中学の美術の教科書」
という、またありきたりなのですが、感受性の
豊かなときに見た美というのは、衝撃的でした

いわゆる、「刷り込み」に近いのかもしれません

いずれにしても、新年早々、
「あら？こんな所で阿修羅さん・・・」みたいな
気分になって思わず写真を撮ってしまいました(笑)
でも、ピンボケになってしまった・・・

タイミングの良い護摩行といい、獅子舞といい
大黒様、阿修羅さん・・・本当に恵まれた
新年の初詣になりました。

ありがとうございます！！

　←広隆寺の弥勒菩薩像
追伸：
左斜め45度のこの角度からが　一番美しいと私は思います。
　そういえば、カール=ヤスパース(独)がこの像を見て
　「人類が作り上げた最高の美」と称したそうです。
　でも、その後に
　「あの笑顔になるためには相当の過ちを犯さなければならない」
　と言ったとか・・・
　なんと深い言葉でしょう。
　
　究極の美というものは、観る人の魂をも揺さぶるのですね。