公認インストラクターのフォローアップセミナーのモニターさんから、
リンパケア効果に対する新しいご意見を頂きました。
もし怪我や体調不良で悩んでいるダンスパフォーマー達のお役に立つのであれば・・・と
ご本人の了解を得て頂いたメッセージの一部を以下に転載します。
私が個人的に、心に留めて欲しいと思った所は強調してあります。
ご本人の意図ではない事をお断りしておきます。
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昨夜は、伺えたのがかなり遅くなってしまいましたが、
モニター参加でき、とてもよかったです。
鈴木インストラクターに担当していただきました。
首周りが、もう快適で快適で♪おでこのあたりもすっきり。
視界がクリアで、寝起きもよく、朝から気分爽快です。
「首の硬さ(=可動域を制約)が、腰の可動域にも影響している」
という指摘、思い当たる点が多く。
自分はダンス(JAZZ, SOUL LOCK, HIPHOPなど)をしているので、
随所にターンをする機会があるのですが、首がガチガチの日は
軸(体幹)がずれていなくても、気持ちと裏腹に回転に自分で
ブレーキをかけてしまっている違和感がありました。
これを無理に筋力で回ろうとして、できないことはないんですが、
無駄な力が入ってバランスを崩す。
でも、昨夜、首がすっきりしてからは、楽ちん、楽ちん♪
あらためて、すべては繋がっているんだな、と。
ダンサー、怪我に泣くひと多いんです。特に男性は。
女性の場合は、無理に筋力で回ろうとせず、バレエやJAZZのように
バランスで〔軸を活かして〕うまく回転するタイプが多いので、さほど大怪我はしないですが、
男性の場合は多少軸がぶれていても筋力と勢いで「えいやーっ!」と回れてしまうので、
ついつい筋力アップに精を出しがちです。
特にダンサーというよりパフォーマーと呼んだほうがしっくりくる、
BREAKIN〔ブレイクダンス〕やHouseと呼ばれるジャンルは、
〔ダンススタジオでレッスンを受けたり舞台で先生が演出した
作品を踊るというよりは〕ストリートでオリジナルの技を競い合う、
クラブでバトルをすることにプライドをかけている人が多いので、
体のメンテナンスも自己流、パフォーマンスはより難易度が高いものにエスカレートしがちです。
もちろんEXILEや安室ちゃんのステージのようなHIPHOPJAZZの
スピーディでキレのある振付を踊るには、『首』は肝要で。
首がゆるんでいない状態で酷使すれば、どこかしらに無理が
生じるでしょう。
自分はプロではないので、専門的なことはプロのダンサーに聞いていただくとして……。
懸念しているのは『KIDS〔小中学生〕ダンサー』たちです。
彼らは大人顔負けの、時としてそれ以上のパフォーマンスをする凄い子たちがたくさんいるのですが、
いかんせん『骨格がまだ固まっていない段階で、その動きはまずいだろ』
という高度なパフォーマンスをやってのけます。
意欲は立派だけれど、それを求める大人〔先生・演出家・親御さん〕にはイエローカードを。
ダンスの裾野が広がることは素晴らしいけれど、
成長を阻害し怪我を助長するようなパフォーマンスは本末顛倒ですから。
自分も頸部捻挫にならないよう、耳たぶ回しで整えていきたいと思います。
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以上です。
「耳たぶ回しで整える」という表現に、理解度の深さを
感じてとても嬉しくなりました。
また、子供のダンス熱が孕む危険性についても全く未知の
世界ですので、その現状を知って驚きました。
筋肉は間違ったトレーニングをすると硬くなって怪我を
しやすい状態になってしまいます。
頚部は特に細い上に神経が集まっている箇所なので、
くれぐれもしなやかで強い筋肉を保持して欲しいですね。
このように貴重なご感想を頂くのは無上の喜びです。
少しずつでもリンパケアの認知度が高まれば、
怪我や体調不良で悩む人が少なくなる事でしょう。
今までの概念とは全く違うアプローチですので
興味のある方は是非勉強してみてください。
その効果の大きさにきっと驚かれると思います。
今日のワンポイント
首の硬さ(=可動域を制約)が、腰の可動域にも影響している

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