個人的な趣味で占いをすることやしてあげること
がよくあります。
もちろん、誕生日で全てが決まるという考え方自体
ナンセンスですし、未来は確定されていないのだから、
どのようにも変えられると思っています。
ただ、大きな傾向・トレンド・流れというものは実在すると
感じるようになってきました。
そして人生に前向きに取り組む考え方は、大雑把に極論すると
以下の二つに分けられると思います。
1.「なるべく失敗をしないように情報を集めて最善だと
思われる方向を選んでもらう」他人依存的考えかた。
2.「どんな状況が起きても肯定的に受け止めて
成功するまであきらめずに続ける」自主独立的考えかた。
どちらが良くてどちらが悪いということはありませんが、
1と2のいずれにも注意点があります。
1の場合、最終的な決定は自分で下すという意思の強さがないと
後悔することがあります。また、信頼のおける情報でないと
選択した事が間違うという危険性があります。
株取引などの金融商品はその最たる例でしょうね。
立教大学経済学部教授の山口義行氏は、先日の講演で
「サブプライム問題で株価が下がったときに、NHKから電話で
『先生、○○さんが今が株の買い時だといってますが、
どうですか?』と聞いてくる。証券会社出身のエコノミストが
『いやー、もう株は駄目ですよ』と言うわけないだろう!」
と半分冗談、半分本気で怒っていました(笑)
聴衆の人も失笑していましたが、中には内心
「あー、山口先生を信じておけばよかった・・・」と
後悔していた人が絶対にいたはずです。
つまり、どのような情報を信じるかによって結果が変わる
ということです。
そして、2の場合、いつまであきらめずに続けるのかという
時間的な制限や無駄が出てきます。
大学受験や資格試験などが良い例ですね。
大学に合格することや資格を取ることを目標にしているのは
論外として、その後の目標がある場合、例えば
医大を卒業して、医者になって小児医療に貢献したいとか
弁護士の資格をとって困っている人の役に立ちたいと
願っているとしましょう。
すんなりと想いが適う人がいる一方で、
なかなか想いを実現できない人がいるのも、現実です。
そのような場合には、別の方向性を考える余裕がないと
人生は辛く苦しい部分ばかりになってしまいます。
敢えて、茨の道を進む人もいたりしますので
一概には言えませんが、私なら嫌ですね(笑)
同じ一日なら、笑顔の一日の方が楽しいですから。
そして、大切なことはこの1と2の考え方を
バランス良く取りいれることです。
その方法については、後日お話します。

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