神は細部に宿る

「神は細部に宿る」

という言葉をご存知でしょうか。
リンパッドセミナーの中で、友泉先生が体への微細な変化に目を向ける大切さを話した時におっしゃった言葉です。
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建築や芸術の分野で用いられる事が多いこの言葉、一般的な意味としては「目立たない細かい部分までも手を抜かず、妥協せずに仕上げてこそ、全体の完成度が決まる」と理解されているようです。
今日はもう少しその意味の真理を紐解いてみましょう。
注)あくまでも個人的な見解です。
私達の本質は思考ではなく意識です。
1日のほとんどの時間を頭の中の思考と共に過ごしていることの多い私達。
言葉には出さなくとも、いつも何かしら頭に浮かんでは考えるという行為を繰り返していることも多いのではないでしょうか。
日常に起こるたくさんの出来事やそれに反応して起こる様々な感情、思考に気を取られ、過去に思いを馳せたり、未来を心配したりと脳を忙しく働かせています。
そんな時は、現実の「今この瞬間」には意識を置いていません。
本質である意識を自覚するには、この思考から離れて「今この瞬間」に気づくことが必要です。
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セミナーの中で友泉先生はよく「脳に騙されないで」と言います。
脳は色々な嘘をついて騙してくると。
これにはそのような意味もあったのですね。
作家であり覚者エックハルト・トールの著書「ニュー・アース」の中で、「大きなことは、小さなことを大切にする中から生まれる。どんな人の人生だって小さなことから成り立っている。
今この瞬間は常にシンプルでその意味は常に小さいでしょうが、そこには偉大な力が秘められている。」という文章があります。
私達の本質である意識は、全て繋がっていて包括する一つの全体意識で成り立っていると言われています。
これを踏まえた上で、改めて「神は細部に宿る」という言葉を見てみると、「神」というのは、エックハルト・トールの言う「偉大な力」つまり全体意識のこと、そして「細部」とは私達の日々の行動の細部、そう「今この瞬間」の行為なのです。
リンパケアセミナーで友泉先生がいつも言っていること。
「小さい変化に如何に目を向けられるか」
期待している大きい変化でないと変化しているように感じられない、または体が緩んだ体感すら感じられない…どんなレベルなのかが問題なのではありません。
どんな小さい変化でも、さらにその変化さえ感じられなくても、まずは「今この瞬間」の意識に目を向けてただ気づくこと。
その小さな積み重ねを大切にしてこそ、全体の大きな変化「偉大な力」に繋がっていくのです。
そして、それにより自己信頼や自尊心が育っていくのですね。
私達は体のケアを通して心身の「自己成長」をサポートしています(^○^)
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参考サイト : 地球生活

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