私は小さい時から、実験が好きでした。
薬剤師の資格をとったのも、様々な薬品の匂いが好きだったから(笑)
実際メントールを軽量して粉砕し軟膏に混ぜ込むなんて作業は、
かなり匂いがきついので、嫌がる薬剤師さんもいるけれども
私は率先してやりたがる(笑)タイプでした。
「は~、いい匂い~」なんて言ってると「え?これが?」と
怪訝そうな顔をされましたね。
アルコールやメントールの匂いが、割と好きなんですよ(*^▽^*)
で、自分の体を使って様々なことをするのも好き。
ということで、今日は以前やってみた
リンパケアがアレルギー反応に及ぼす影響について。
私は以前蕁麻疹が出たときに皮膚科で、「炎症を起こしやすい」と
言われました。皮膚をひっかくと、赤い蚯蚓(みみず)腫れがでるのです。
そして、時々外傷がないのになぜか痒みを伴う発赤が起こります。
(多分、なんらかの理由でヒスタミンとか遊離されてるんじゃないかな?)
その画像がこちら
すぐ、痒くなる人はあまり見ないほうがいいかもしれませんが・・
虫に刺されたわけでもないのに、こうやって赤くなるのです。
角度を変えて、もう少しアップしたのが、こちら。
いつもなら痒み止めの外用薬を塗るのですが
このときは、なぜか遊び心が出てきて
「リンパケアしたらどうなるんだろう?」と(笑)
痒くなるとつい掻いてしまいたくなるのですが、掻くのはよくありません。
夏によく起きる子供の皮膚病に「とびひ」があります。
これは正式には伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)と言って
菌による皮膚の感染症です。
あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に、細菌が二次感染して
あっというまに火事の飛び火のように広がるのが名の由来です。
その原因菌は鼻の穴に常在しているブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)などです。
お子さんで鼻くそをほじるくせがあると、あせもや虫刺されなどを細菌のついた手で
いじることでとびひになる場合が多いのです。
ですから、掻かずに済む様にできるだけ速やかに痒みを抑える事が大切です。
私は、痒いのを我慢して(笑)リンパケアを行って、発赤部位を優しく優しく
なでて「早く痒いの収まれ~~~」と念じました(^~^)
30分ほど見ていたのですが、あまり変化なし(苦笑)
なので、そのまま掻かずに放っておきました。
痒み自体は、原因が体内だと認知しているので「なんとかなるだろ」と
思いましたし、掻かずにいると比較的収まっていくのです。
そして3時間ほど経って見てみると
おお、腫れが引いてきている!
もうここまでくると、全く痒くありません。
さらに3時間後、ほとんど収まっている感じで、結局このまま
何事もなかったかのように発赤は治っていきました。
掻かずにいたお陰で、肌に傷が残る事もなく炎症は無事に治ったのです。
こんな事を日常的にやっているので、リンパケアの効果について
私自身も驚くことがよくあります(笑)
また、面白い映像が撮れたら、報告したいと思います♪





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