今朝、偶然見たTVで衝撃を(勝手に)うけました。
これは、日本のご長寿の元気な様子を放送する
題名もそのものズバリ
「百歳」(笑)
ストレート、ど真ん中です
で、紹介されていた人は101歳の女性なのですが
彼女は富山県入善在住(私は富山生まれ・・・うふ)
長寿の秘訣は・・・毎朝一個頂く特製の梅干だとか
美味しそうに召し上がる彼女の口から
「もう30年ずっと食べてる」との言。
ん?30年ずっとって・・・・
梅干食べ始めたの70歳から
もう十分長寿気味なときからじゃん(笑)と笑えてくる。
そして、彼女の凄さはその想像力や好奇心の衰えないところ。
とても素敵な絵を描く様子が映し出されて、
いろんな素材をためしたけれど、このスタイルに落ち着いた
というそのやり方は
障子紙にクレヨンで絵を描くというもの。
なんだか・・・素朴でかわいい・・・
障子紙だったら、大きさも自由自在だし。
で、いつも座っている彼女が、絵を書くときは立って描くのだそう。
おお、手と目に力が漲っているその姿。
とても101歳には見えない。
すごいなぁ~。いつ頃から絵を描くようになられたんだろう?
展覧会のような催し物に来場者が来ている場面もある。
「ほ~、キャリアがあるんだ~。」と感心しながら、番組を見ていると、
また彼女の口から
「もう絵を描き始めて4年です・・・」と。
へっ?今なんて?
4年前って、あなた97歳ですか 描き始めたの
97歳から新しいことにチャレンジしたんですか・・・
私は驚いた。マジで。
彼女は笑顔で続ける。
「好きなことやって好きなように生きてるから死ねない」と。
101歳ですよ。
そして、彼女の絵の参考になれば・・と近所の人が早咲きの梅の枝を
持ってきて花瓶に挿してあったのを見て、また彼女は
「今までいい加減に見てきたけど、梅の花の咲くところは
こんな風だと気づいて、感動した・・」とのたまう。
101歳にして、この観察眼、感動力・・・新鮮です。
彼女は小学校の先生をして4人の子供を育て上げたんだそう。
やっぱり知性が溢れていらっしゃる
富山弁の訛りも思ったほどにないし・・・
とても素敵な富山の女性に、番組を通じてお会いできて
とても嬉しくなりました。
笑顔がまた可愛い・・・
私もこんなおばあちゃんを目指したいな~(笑)


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