昨日「居酒屋甲子園」という
外食産業の活性化を図り「居酒屋から日本を元気にする」理念のもと
開催第四回を迎えた大会にイベントに行ってきました。
パシフィコ横浜に5000人(席が足りずに通路に座っていた人もいました)
もの情熱あふれる人が集い、エネルギーの盛り上がりを感じました。
このイベントの発案者は大嶋啓介さん。
居酒屋「てっぺん」の大将であり今輝いている若手経営者として
ドリームゲートでの受賞歴もある魅力人です。
最初は「共に学び、共に成長し、共に勝つ」という理念に
業界は無反応であったりm、反発があったりしたそうです。
くじけそうになる心を支えてくれたのは志を同じくする
「仲間たち」であり、夢をあきらめない強い気持ちでした。
居酒屋甲子園に登壇できるのは、ミシュランと同じように
覆面調査での評価が高く、経営面でも他店舗の見習う部分が多いと
判断された上位6店舗のみ。
第四回は参加1103店舗という大きな規模になっていました。
覆面調査の内容は、ホテルのホスピタリティもかくあるべし・・
と思うような内容で私も読んで驚きました。
そして、登壇6店舗はいずれもこれらのチェックを
1000点満点中980点以上という高得点を獲得した店舗さん。
毎日の小さな現実の積み重ねの評価です。
平成の大不況といわれる現在でも、
産地農家との直接契約や共同仕入れ、
同一系列店舗での共同仕込みなどのユニーク経営や
地域密着型の勉強会開催による知識の共有、技術のレベルアップなど
飲食業界全体を盛り上げようとの取り組み姿勢に感動しました。
最初は小さな試みが、今では数多くの企業からサポートされ、
応援され、業界活性化の旗手として期待されるイベントにまで
成長しています。
このような業界活性化の感動の輪の広がりに共感した手技治療家の有志が
「治療家甲子園」を11月29日(日)に開催する事が決定しました。
「甲子園」という言葉には、甲子園を目指す高校球児の熱い想いが
込められ、ひたむきな情熱のシンボルとしての響きがあります。
今回「居酒屋甲子園」を見て、外食産業だけでなく手技治療にまで
その情熱をかきたてるような「甲子園」のパワーに感動しました。
私もヘルスケアサポーターとして、「治療家甲子園」を
応援しようと思っています。
関わる業種は異なりますが、すべての人が持つ可能性を引き出して
人が輝ける場の提供を通して、日本を元気にしたい。
昨日はそんな思いを強くした一日でした

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