セミナーその後♪

先日セミナーでマッサージ協会の人がいるとも知らずに
正しいマッサージの仕方などを講義したのは、
怖いもの知らずの私です(笑)が、今日はその後のお話。

私が肩の凝りに悩んでいたセミナースタッフの肩を
リンパケアで楽にしてあげたとき、その人は肩のこりを
「いかにも、私はマッサージのプロです」的手つきで
確認していました。

スタッフの肩こりが十分にほぐれているのは明らかでした。
でも、私は彼の肩をマッサージはしていません。

体の緊張を解(ほぐ)せば、体は自然に安定状態つまり
バランスが整うように出来ているのです。
痛みというのは体の異常を知らせるサインだという
ごくごく当たり前のことを思い出せばわかりますね。

セミナーが終わると、その人は一際大きな拍手をして下さった
ので、私は嬉しい気持ちで最後を締めくくれました。

そして、数日が過ぎたある日マッサージ協会から
FAXが届きました。

内容を見てびっくり。

実はあのセミナーで出席していた人からの依頼で
マッサージ協会でリンパケア講習をして欲しい
という内容でした。

変なプライドに拘らずに、非常に勉強熱心な人です。
このような場合(新しい理論がでてきた場合)は、
業界が大きければ大きいほど「拒否」や「無視」
ひどくなると「中傷」「誹謗」という反応がでます。

しかし、彼は敢えてリンパケアの情報を他の人にも
伝える道を選んでくれました。
とても嬉しいことです。

患者さまの利益になることを真摯に求める気持ちが
嬉しかったです。

講習は3月に予定されています。
その様子についても、またご連絡しますね。

私も楽しみです。

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