自分を信じる力(その2)

昨日の続きです。

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『お母さんへ』

お母さん
僕とは血がつながっていなかったんだね

そんな僕のためにお母さんは
昼も夜も働いてくれたんだね

そしてお母さんはいつも言ってくれた

『お前は素晴らしいんだから』って

その言葉がどんなに僕を救ってくれたか

どんなに僕を支えてくれたか

あれから僕なりに成長し
今は結婚して子供もいるよ

まだまだ未熟な僕だけど
僕なりに成長してきたと思う

その成長してきた姿を
お母さんに見せたかったよ

『おまえは素晴らしい』って言ってくれたお母さん

その言葉は間違っていなかったって証拠を見せたかった

そしてそれを見せれないことが残念だった

だけど
最近気づいたんだ

お母さんは最初から
僕の素晴らしさを見てくれていたんだよね

証拠なんてなくても
心の目でちゃんと見てくれてたんだよね

だってお母さんが
『おまえは素晴らしいんだから』って言うときは
まったくの迷いがなかったから

お母さんの顔は確信に満ちていたから

僕も今
社員たちと接していて
ついついその社員の悪いところばかりに
目が行ってしまうことがある

ついつい怒鳴ってしまうこともある

だけどお母さんの言葉を思い出して
心の目でその社員の素晴らしさを見直すようにしているんだ

そして心を込めて言うようにしている
『きみは素晴らしい』って

おかげで社員達ともいい関係が築け、
楽しく仕事をしているよ

これもお母さんのおかげです

お母さん

血はつながっていなくても
僕の本当のお母さん

ありがとう

ベストセラー
『鏡の法則』の著者
野口喜則さんが作られた
ムービーより

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言葉にすると、たったこれだけの出来事だけれど
お母さんの気持ちを慮ると、胸が熱くなりました。

私自身の体験はまた明日お話したいと思います。

今日も一日 Have a nice day !

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