◾️春と山菜と身体の調子

春はあけぼの…とは
かの有名な枕草子の書き出しですが
漢方的には、春になると日が長くなるので
「陽気」が増え、人間の体の気も
上に外にと伸びやかに、盛んに動き出します。

そのため、新陳代謝も活発になり、

デトックスに最適の時期と考えます。

また、春の邪気は「風」。

春一番というように
春先は風が強くなる時期ですね。

風邪(ふうじゃ)によって

ウィルスなどが体に入りやすくなったり、

花粉の飛散やハウスダストなどによる
アレルギー反応が表れやすくなります。
春に養生したい臓腑は「肝」

「肝」のケアポイントは
・「興奮させすぎない」こと
・「血」をおぎなうこと
の2点です。

春は陽気が盛んになるので
「肝」が興奮しやすく、

のぼせや頭痛、高血圧、イライラしやすい、
目の充血、顔のむくみ、鼻炎などを
引き起こします。

また暖かくなると、
体内の働きが活発になるので
「血」を消費するようになります。
すると「肝」の血が不足して
目のしょぼつき、足がつる、こむら返り
よく夢を見るなどの不調が出ます。
そこで、春の薬膳のポイントは
①風邪(ふうじゃ)の侵入を防ぐ
②「肝」の興奮を抑える
③「肝」の血を補う
五行で春に対応する色は「青」
味は「酸味」なので、
春に摂りたい食材は
緑の葉物や山菜、そして酸味のものです。

特に山菜には解毒作用があり

「肝」の働きを助けると言われています。

少し前振りが長く(笑)なりましたが、

ということで…

先週の土曜日に

「青山ファーマーズマーケット」で

タイムリーな食材を四日さんが購入!!

アコさん、ありがとう

その食材がこちら↓

デコポンは既に一個食した後に

気づいて撮りました(苦笑)

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調理後はこんな感じ↓
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これらの山菜やフルーツを
日曜日の朝に美味しく頂きました。
そして食後1時間ほどで
体調に変化が…
そう、
で、と、っ、く、す(笑)
全くお腹は痛くならないのに
腸がきゅ〜、ぐる、ぐる、と
まぁ、こんな体験は初めてなくらいに
おしりから水が出ました!
初めこそ形状を成していた「ブツ」(笑)が
繰り返し「籠る」度に
「液状化」(笑)していき
最終的には、形も色もにおいすら
ほぼ、水…という初体験。
これは山菜の力なのか?
食べ合わせなのか?
体調の変化なのか?
なんじゃろ?
です。

翌日の今朝はほぼ体調回復
時折キュル〜とお腹が鳴る程度です。
今後このデトックスが
体調にどんな影響を与えるのか
考察して参りたいと思います。
そして、な、なんと
神様のお計らいのように
今日は店舗のお引越し(笑)
正に体力勝負の一日を満喫します!!
皆さまも
佳き一日となりますように!
written by Yuumi 

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