■リンパケア後の好転反応

リンパケアは痛みを与えないメソッドなので
筋肉が緩んだ後にどのような変化が出るか

今回は興味深い例がほぼ同時に２つ
いつものようにシンクロ(笑)して出てきたので
私としては早目にお伝えします♬

一人目は
初めて「MRT(筋ゆる)」を受けた男性

二人目は
初めて「パーソナルケア」を受けた女性です

彼らがケアを受けた目的は異なっていましたが
状況の共通点が多いのです。

まず
パートナーがリンパケアに理解があり
相手の身体を何とかしたいと願っている
しかし当人は苦痛を感じていない(笑)

という環境状況

当人が全く痛みや辛さを感じていない
しかし筋肉はガチガチに硬く
むくみ(女性)や強く押すと圧痛(男性)がある

という身体状況

そして
リンパケアについてしっかりとした知識がなく
二人とも初めて本格的なケアを受ける

という被術状況

で、

結果はどうなったかというと

男性、女性とも

翌日、
物凄～～く　痛くなった(苦笑)

いわゆる「好転反応」というありきたりな言葉で
対処したくなる症状

女性の方は
「起き上がれなくなるくらいに痛かった」そうで
「こんなの初めてだから驚いちゃった～！」と
笑いながら告白されました(汗)

男性の状態も
「背中が痛くてたまらないから踏んでくれ」
だそう。。。。

興味深いのはその後で

男性の場合は
踏んでもらってすぐ楽になった

女性は
そっと撫でて貰ったら４日ほどで回復
一週間で痛みが無くなった

そう、賢明な人であればすぐ分かると思いますが

彼らの全身の筋肉の過緊張が
ケアによる局部的な筋肉の緩みによって
緊張部分と弛緩部分にバランスの不均衡が起こり
その結果、緩んだ筋肉に「激痛」が発症した訳です。

なので強く踏まれた男性の方は
踏まれた筋肉がすぐに収縮して
全身が緊張状態でバランスが取れたので
即効的に「生き返る」くらい楽になったし

女性の方が緩んだ筋肉が徐々に硬くなるまで
時間をかけて痛みが回復した

と考えられます。

はい、
これで筋肉を緩めた後の「痛み」について
理解が深まりました(笑)

とても興味深い「反応」です。

身体の緊張状態が長い人は
無意識に緊張しているので
意識して緊張を緩めるように
セルフケアマスターなどでお伝えしていますが

実は上に挙げた症例のような場合
下手にうまく緊張を緩める(苦笑)と
こんな事が起こってしまいます。

なので
手強い緊張系筋肉保持者に対しては
上手にうまく緊張を緩めることが肝要で～す♬

P.S.対処法については後日…..