体を緩めるためには・・♪

リンパケアを正しく行うと、体液循環が改善するので
その結果として体の筋肉の緊張がほぐれます。

今日思いがけず、その事を実証するような出来事が
あったのでご紹介しますね。

準備中のセッションルームには、体をほぐすための
不思議な器具(?)があります。
(注)私がまだ使い方を知らないだけです。スミマセン・・

体をゆらゆらとゆらして、筋肉を緩める(のだと思う)
その器具に、友人のO氏に乗ってもらったら
「リンパケアの前と後で、まったく体の感覚が違う」と
驚いていたのです。

彼の言葉を借りると
「ケアの前では、体が硬くて振動が頭に直接響くから、
膝でクッションのように振動を吸収しないと辛かった」
のだそう。

ところが
「ケアの後だと、体が柔らかくなって振動を全身で吸収
できるから、頭が動いてもしんどくなくなった。」
のだそう。

う~ん、私にはイマイチよく判らない表現です(苦笑)

しかし、後姿を見ていて気づいた事は
体が棒のようにカクカク揺れていた感じだったのが、
クネクネと柔らかい動きに変わっているという事。

おぉ、これは大きな発見(笑!!

O氏はどんな整骨院に行っても
「よく、こんな状態でいられますね~」と
驚かれる程に硬い体の持ち主です。
(注)ご本人に自覚はありませんが・・

その彼が「カクカク→クネクネ」の変化を実感として
感じ取れた事を嬉しく思いました。

筋肉が緊張して硬い状態からほぐれて柔らかい状態に
変わった事を実感できたのですから。

先日「ゆる体操」を実践していらっしゃる経営者に
お会いする機会がありました。

その方の言葉で印象的だったのは
「ゆる体操で、体はすっごく緩むんだけれども
首だけがどうしても緩まないんだよね」
という言葉。

しかし、リンパケアで最初に顎関節から緩めていくと
首は簡単に緩むのです。

これは佐藤先生が提唱している「腔理論」によると
「首を支配しているのは口腔だから」
ということです。

実際に口腔を緩めた瞬間に
「あぁ、首が楽になった・・」と仰っていました。

筋肉が硬いときには「筋肉に着目」するのではなく
筋肉を支配している「腔に着目」する事が肝要です。

そんな事を改めて実感した出来事でした。

筋肉を「緩める」事に必死になるのではなく、
筋肉が勝手に「緩まる」ように仕向けましょう。

今日のワンポイント
筋肉は「緩める」より「緩まる」のが、お好き。

コメント

  1. 草野宏美 より:

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    あぁ・・・・まさに・・・ほんとうにそうですね(*^_^*)
    緩めることに必死になる、ってなんかドキッとしました(^_^;)
    緩めなきゃ緩めなきゃ、じゃぁ・・・緩まりませんよね・・・
    マキア拝見しましたっ♪ステキです♪

  2. you & me より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >草野宏美さん
    お久しぶりです(^-^)/
    ついつい力が入るのは日本人の癖みたいです(笑)
    もっと気楽に、もっと自然体で、もっと楽しんで・・
    マキアの読者は美意識が高いので、楽しみです。
    でも、唯物主義的なのは困りもの・・かな(+_+)

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