電気記念日祝賀会記念講演

３月25日札幌での
電気記念日祝賀会記念講演の様子

参加者さんは、傘寿功労表彰者、
人材育成功労表彰者、考案表彰者など
大きな業績を作られた方々がメイン。

人生の大先輩が多くいらっしゃるので
分かりやすくリンパケアの理論を伝え
短時間(60分)で効果を実感して頂けるように
講演の手順を念入りに考えて臨みました。

最初は皆さん、祝賀会で表彰されたこともあり
少し静かな雰囲気で緊張ムード

理論をお伝えした後、選抜高校野球の話題から
筋肉の緊張の具体例を出して
肩こりのチェックと筋肉が緩んだら
どうなるかを実際に体験して頂きました。

その後、さとう式リンパケアの特徴である
「圧の弱さ」を伝えようと参加者さんの手に
直接触れていく中で、とても驚いたのは
両手の手首から先が無い人がいらっしゃった事。

今まで腕が痛くて動かせない人や
手を上げられない人はいらっしゃいましたが
両手首から先がない人は初めてでした。

手に触れようと見ると
「わしゃ、手が無いんじゃ」と笑顔で仰るので
「じゃあ、ここで圧の弱さを感じて下さいね」と
腕の部分と頬に触れて弱さを実感して頂くことに。

すると「ほう、こんなに弱くていいんかい？」と
明るく応えられたので
「そうですよ。弱い圧のほうが効果的なんです。」と
筋肉を緩める極意(笑)をお伝えしました。

その後、耳たぶ回しのときには
私が耳たぶに触れて感触を覚えて頂きました。
その時の様子がこちらです。

基本のケアの腕回しの頃には、
皆さんすっかり和んで笑顔に(笑)

その後の懇親会では「本当に肩が軽くなった」と
笑顔で感想を頂けました。

今回、札幌での記念講演において
手首から先を失った人との出会いは
私にとって大きな衝撃でした。

と共にリンパケアをより多くの人に伝えるために
工夫することの大切さを痛感しました。
日々学びと感謝です。

撮影頂いた岩佐さん、貴重なデータを
ありがとうございました♬