花粉症とリンパケア

年末年始のころから花粉症で悩む人が増え始めます。

私自身酷い花粉症に3年間ほど悩んでいた過去があります。

点眼薬と点鼻薬を3本ずつ家と車と塾にセットで常備して
くしゃみ、鼻水、目の痒みに対応していました。

なにしろ一端くしゃみが出ると鼻水が怒涛のように流れて
何度も鼻をかむので鼻の下が痛くなるし
強く目をこするので白目の粘膜が腫脹するしで
ついには鼻血まで出る始末と
本当に辛い日々でした。

でもその酷かった花粉症もリンパケアをすることで
今ではほぼ完治しています。

今回は間質さとう式リンパケアがなぜ花粉症の改善にも
働くのかについて私なりの考えをお話します。

間質リンパケアでは、主に微弱な肌刺激と関節の運動によって
1,筋肉組織の緊張緩和(筋肉が緩む)
2.間質リンパ(組織液)の循環改善
3,副交感神経の活性化
が期待できます。

花粉症は抗原である花粉が体内に入ると
抗体をもった細胞がヒスタミンやロイコトリエンなどの
アレルギー原因物質を放出するために起こると言われています。

ミクロレベルでは
リンパケアによって細胞間を潤す間質リンパの循環が改善するので
アレルギーの原因物質であるヒスタミンやロイコトリエンが
局所に留まることなく流れていくことができます。
その結果、アレルギー症状が軽減すると考えられます。

マクロレベルでは
リンパケアによって筋肉(血管含む)の緊張が緩和するので、
分泌亢進、うっ血による鼻閉や充血が軽減すると考えられます。

リンパケア中に鼻詰まりが解消するのはよくあることです。
もちろん一時的に鼻通りがよくなってもまた詰まるのですが
大切なのは「どうしたら通りがよくなるかを知る」こと
そして「その状態を維持する」ことです。

花粉症が発症してからは、リンパケアの効果は時限的なので
常に体内循環を良い状態にしておくことが大切です。

花粉症対策のリンパケアはとっても簡単!

基本の耳たぶ回しに加えて
胸鎖乳突筋に沿って首を上から下になでて
鎖骨を挟むように外から内に軽くなでて
腕を外回しに回すだけです。

抗アレルギー薬を服用した場合の眠気も
ステロイドを使用したときの免疫低下の心配も
全くありません。

花粉症に悩む人は間質リンパケアを生活習慣に
取り入れてみてはいかがでしょう。

コメント

  1. 星美 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    10年来の花粉症だったのですが、リンパケアに出会ってからの3年間は抗アレルギー薬を一度も飲まずに過ごしています。

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