昨日は富山の経営者勉強会である「未来来TOYAMA]の10周年記念行事に出席して
大きな学びと感動を共有してきました。
この会は立教大学経済学教授の山口義行先生を囲んで
経済から商品開発、人財育成、ホスピタリティー、後継者問題など
多岐にわたって中小企業が抱える懸案について学びを深めようと
意識の高い経営者が中心となって発足した富山の会です。
私は富山出身のご縁と以前セミナーを行ったということもあり、
記念会にオブザーバーとして参加させて頂きました。
優れた本というのは、本を読む前と読んだ後で
その人の見る世界が違って見えるようになる本だ
と聞いたことがあります。
同様にセミナーでも、そのセミナーを受ける前と受けた後で
参加者の意識にどれくらいの変化を引き起こせたか、が
セミナーの成否を判断する重要なポイントだと思います。
その観点からすると、10年前に山口先生の講演を聴いて
感銘を受けた有志が集まり、会を発足し、自主的に運営し
その活動が10年間も続いたということ、その事自体が
素晴らしい「意識革命」を引き起こしている具現ですね。
記念会の開催にあたり、参加企業の経営者さんが自社を
1分間の映像と1分間のスピーチでプレゼンテーションし
(自社を100字で語る・・の具現化)
勉強会における学びと実践を小冊子にまとめ
(自分を語るキーワードをもつ・・の具現化)
懇親会では室内演奏トリオを招いての演奏会を催し
(テーマは”感動”・・・の具現化)
今までの勉強会の集大成ともいうべき、差別化と
高いホスピタリティがそこにはありました。
勉強会のたびに「感動文」を作り
インプットした情報を、どのように感じ
どのように実践に移しているかを報告しあう仕組みです。
私がセミナーでリンパケアについて話したときにも
送られてきた「感動文」に感動しました(笑)
脳はアウトプットしたものをより強く記憶するので
「感動文」を作り上げるための地道な作業は
一見無駄のように思えて、実はとても重要なプロセスです。
この形になるまでは、勿論紆余曲折があったことでしょう。
しかし、それを乗り越えた時、このような素晴らしい
形だけでなく心のこもった会に成長するのだと
思い知らせて頂けました。
こちらはf-Bizで活躍されている小出氏
こちらは室内楽トリオ「カレイドスコープ」さん
演奏の合間に楽器の紹介(フルート、ヴィオラ、ハープ)などもあり
アンコールの要望にも応えて頂き、
彼女たちの美しさと音色の響きに酔いしれました♪
前に座っている先生がちょっと邪魔な感あり、ですね(笑)
山口先生を陰で支えていらっしゃる賢夫人ですが、一人で海外旅行に
出かけるなどアクティブな面もおありで、憧れの女性です。
今日のワンポイント
継続は力なり、感動は伝わる、キーワードで考える
あれっ?三つになっちゃった(笑)


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