今日は新幹線での移動中に素敵な出会いがあったので、
嬉しくなって書き留めます。
それは、カナダからいらしているプロフェッサー(素敵な響き・・笑)
私の隣の席の彼女は笑顔がキュートで、品が良く、知的な雰囲気と
機能性重視の出で立ちが似合う淑女でした。
一見して「なんだか、気があいそう・・」と感じた私は、
彼女のチェックしている論文が面白そうだったので、
ついつい覗き込んでいました。
論文は今最先端のナノテクについて。
ところどころに、ドラッグデリバリーとかコロイドとか懐かしい
単語が散らばって彼女は一瞥しながら、英語の論文にチェックを
いれていきます。
彼女もなんとなく私が興味深そうにしている雰囲気を察知して、
こちらを見てくれたので話しかけてみました。(勿論、英語で・・・苦笑)
詳細は省きますが、話をしていくと、彼女はカナダのモントリオール大学の
化学と物理の教授で、ご両親がフランス人でフランスで生まれたのだけれど
大学がトロントだったので留学してそのままカナダに移住したとのこと。
ここで、彼女の雰囲気からお父様の愛情が伝わってきたので、彼女に
「私は、お父様があなたを大変愛していらっしゃったことを感じますよ。」
と言うと、彼女は、本当に嬉しそうに
「そうなの。その通りよ。パパは私を愛してくれていました。」と答えました。
日本人以外でも、感じることができるようです。
今、彼女は「京都大学」で教鞭を取っていて、週末の休暇を利用して
東京の友達に会いに来ていたそうです。
今回の来日は一ヶ月程度だけれど、来年は１月から６月まで
半年の滞在する予定だそう。
埼玉県に住んでいると話すと「私は わごうし に一年住んでいた」と
言われ、東部東上線の話で盛り上がりました(笑)
その後も私が薬剤師であることやリンパケアをして細胞の活性を高めて
アンチエイジングに役立てていることなどを伝えました。
まあ、ものはついでだ・・と思ったので、
「私はいくつくらいに見えますか？」と尋ねると、少し戸惑った表情で
「う～ん、わからない」と答えました。それはそうでしょう(笑)
「実は来月でfiftyです。」と言うと彼女は目をまん丸にして
「It’s amazing !」と驚いてくれました。カ・イ・カ・ン(笑)
日本語が話せるのですか？と尋ねると
「いいえ。お買い物と旅行に困らないくらいだけ。」と言うので
それだけ話せれば十分ですよと、答えておきました(笑)
だって、フランス語(母国語)と英語が話せるんだから。
あたりまえのようにバイリンガルなんですね、彼女は。
また、再会できることを期待して、PCアドレスと名前を聞いて
おいたからもし、カナダに行くことがあれば
訪ねてみようと思います。
彼女の名はフランソワーズ、素敵で綺麗な名前です。
彼女のお父さんが名づけてくれたんだそう。
子供を愛する親の愛情って、万国共通です。
こんな、素敵な出会いがあって心がほんわか温かくなりました。
久しぶりの英語が伝わって安心です(笑)
最後に記念撮影、はい。ミッキー大好き～(笑)
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