■魚の目とタコについて

以前
セルフケアマスターコースを受講中に
足裏にあった頑固な「魚の目」が
足裏のケアをしないのに
いつのまにか消えかけていた
と報告がありました。

その後の経過を知りたかったので
「どうですか~~?」と聞いたら

「もっときれいになって
ほとんど消えました~~♬」
とのメッセージが。

そして送ってもらった写真が

こちら↓
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おぉ!!
見事に消えている「魚の目」

彼女は魚の目除去手術を2回しても
一時的には良くなるものの
しばらくすると再発するので
治療を諦めていたそうです。

でもどんどん酷くなって
ついには歩くことや
好きなフラダンスにも
支障がでるくらいに。

それがセルフケアだけで
ほぼ完治(笑)

なぜこのようなことが
起きるのかを簡単に説明します。

まずは紛らわしい
タコと魚の目の違いについて

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タコは継続的な刺激によって
皮膚の角質層が盛り上がったもの
例えば「ペンだこ」とか「靴だこ」とか
症状が表皮までで留まっているので
激しい痛みなどはありません。

ところが魚の目は
真皮にまで病変が及ぶために
押してみるとコリッと固いものに触れ
場合によっては強い痛みがあります。

この痛い魚の目ができる主な原因は
「継続的な強い局所加圧」

立つときに足裏に加わる圧力と
魚の目ができる場所を比較すると
見事に一致しています↓

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このように立つ時や歩く時に
足裏にかかる圧力の偏在が
魚の目の原因なので

たとえ手術をして取り除いたとしても

「圧力の偏在」があるかぎりは
また再発してしまうのが悲しい現実。

魚の目や外反母趾になりやすい
危険性が高い足かどうかは

このような開張足チェックで
簡単に調べられます。↓

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特に
成長期のお子さんの親御さん
立っている時間の長い人
走ることの多い人は
知っておくと良いでしょう。

根本的な対策ではありませんが
歩くのも痛い人には
このようなインソール対策が
応急措置としてはオススメです。

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インソールをくり抜くことで
症状部分への加圧を少なくすることができ
皮膚組織の過剰生産を防げる訳です。
しかし、履く靴全てにインソールを当てたとしても

一時的な痛み緩和にしか成り得ないのは
賢明な人であればすぐに分かりますよね。

このように左右のバランスが崩れていると

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靴のかかとの減りも違うでしょうし
外反母趾の度合いも変わるでしょう。

先日のアンチエイジングセミナーでも
セミナー後に足裏の感覚の違いに気付いて
帰りにヒールを直した参加者さんがいました。

体内感覚を磨くことも大切です♬

以前「腔で立つ猫」について触れましたが
私たちは背中で立っているのではなく
腔で立っているのです。

というか、
腔で立つことを理解して実践すると
身体は驚くような変化を起こしてくれます。

その証拠にセルフケアをして
身体が整い始めると
写真提供をしてくれた
彼女のように

手術をしても治らかなった
頑固な「魚の目」が
ちゃ~んと消えていくのです。

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今までのお話が理解できている人には
納得の変化でしょう。

3月27日のオープンセミナーでも
お話しようと思っています♬

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