ご紹介を頂き、体全身に痛みがある方にお会いしてきました。
ドクターの診断は「線維筋痛症」とのことだそうですが、
典型症状に適合しない症状があるので
ご本人は診断に納得されていないようでした。
ご自身の症状についてとてもよく勉強していらっしゃって
お伝えしたいことの7割は既にご存知なので、
私は専ら聞き手になっていました。
詳細は割愛しますが、結論から言うと
さとう式リンパケアの筋肉に対する考え方とアプローチの正しさを
再確認することができました。
「筋肉は伸ばすのではなく、緊張を解して「ほどく」イメージで」
とアドバイスをすると、表情がパァ~っと明るくなって
「実はストレッチをすると、その日ずっと調子が悪いのです」と。
続けて、
「いろんな本を読みましたが、どこにもそんな事は書いてありません」と
戸惑ったように仰るので
「これは、さとう式リンパケア独自の考え方なのですよ」とお伝えしました。
でもその後「間違った方法を3年間も必死でやってきたなんて・・」と
悲しい気持ちが伝わってきて、私なりに感じた事をお話してきました。
さとう式リンパケアは、その新しい考え方において
大きな可能性を秘めたメソッドです。
単なる美容、アンチエイジングに止まらない考え方の真髄を
どれだけ解かりやすく伝えることが出来るか・・・
そこが鍵なのだとつくづく考えさせられました。

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